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三和産業のアイデンティティについて
創業から1世紀にわたる歴史を生き、研磨、表面処理という加工技術をつねに革新してきた「三和産業」。ここではまさに業界のリーディングカンパニーと呼ぶにふさわしいSANWAのモノづくり、人づくり、技術革新、将来への展望など、企業としての基本的な考え方、スタンスについてお話しします。三和産業の求人、採用にご興味がある方はぜひこちらをご一読ください。
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私たちは100年続く研磨のリーディングカンパニー
三和産業が産声を上げたのは1918年(大正7)。折しも世界では第一次世界大戦が終結し、日本では初の本格的な政党内閣が誕生した記念すべき年です。それから100年、三和産業は21世紀の今日まで、研磨という分野で技術やノウハウを“研き”続けてきました。そして今日では、電解研磨やバフ研磨電解複合研磨、精密洗浄といった金属表面処理における基幹的な技術の向上だけでなく、チタン電解研磨に代表される特許技術、独自技術を自社開発するまでに至っています。
こうした着実な成長を支えたのは、何より三和産業が誇る人財にほかなりません。確かに、研磨や表面処理といった技術を研くことは大切ですが、それ以前に人を育てること、「人を研く」ことこそ重要。そうでなければ人材は人財にはなり得ません。三和産業が「技術の前に人ありき」「主役は人」を強調するのはそこに理由があります。
日本の“三和”から世界の“SANWA”へ──ビジョンを見据えて
研磨や表面処理といった加工技術はあらゆるモノづくりの基本です。たとえ、金属材料をうまく切削できても、それを研き、サビや腐食に強くし、光沢を与えなければ商品としての価値は生まれないからです。それだけに、三和産業が手がける仕事は、さまざまな業種、分野と結びついていると言ってよいでしょう。その証拠に、「三和産業の研磨技術でなければ」と、今、日本全国から技術者の要請が引きも切らない状況。
私たちはこうしたニーズに応えるべく、自社の技術者40~50名が日立製作所やそのグループ企業に常駐しています。そして、その取り組みはすでに日本という枠を超え、海外にまで広がりを見せています。三和産業が研磨業界の「けん引役」「窓口」を自認しているのはまさにこうした理由から。もちろん、これはサービスの一環ですが、それ以上に大事なのは、多くの要請に応えていくうちに、自社に一層の技術が蓄積していくこと、そして国内外にある有数の企業との協業が生まれる余地があるということでもあります。こうした勢いを生かすためにも、近い将来、M&Aによる企業買収を視野に入れ、さらなる成長を模索していきます。
「人員」ではなく「人財」という考え方
技術は人なり──という言葉がありますが、三和産業が考える理想の人づくりもこの考えを大切にしています。三和産業が社員に対して「人員」という言い方をせず、「人財」とつねに表現しているのはまさにそのため。人財づくりとは、社員一人ひとりが“替えの利かない”唯一無二の技術者となることではじめて達成されるものだからです。そして、それが実現してはじめて、技術集団としての三和ブランドが形作られるのだと言えるでしょう。ブランドは信頼であり、信頼は受注を加速し、人財はそこからさらに多くを学んで、一層の技術集積をもたらします。これこそ会社を未来へと動かすエンジンです。いずれにしても、すべては「人」が原点であり出発点であることに変わりはありません。
三和産業の「仕事」とは?
創業以来、三和産業が取り組んできた研磨や表面処理といった加工技術はあらゆるモノづくりの基本。たとえ、金属材料をうまく切削できても、それを研き、サビや腐食に強くし、光沢を与えなければ商品本来の価値は生まれないからです。つまり、三和産業は単に金属材料を研いているのではなく、製品の価値を研いていると言えるかもしれません。このように、研く技術を極める──。それが、三和産業の存在意義だと言えるでしょう。